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わたしたちいまむかし工芸品店は「世代をつなぐ品と出会う」という言葉を軸にこのwebサイトを開設し、運営しています。

例えばお気に入りの机があったとして、とても大切にしていたものを自分の子どもが受け継いで大切に使ってくれたら、きっととても良い心もちがするでしょう。

そんなふうに、このサイトを訪れた方が長く愛着を持って使えて、さらに自分が使わなくなったり大切な人に受け継いでもらいたいと思えるような品物と出会うお手伝いをしたいと思っています。

そういうわけで、いまむかし工芸品店は身の回りのモノを丁寧に、ちょっと先の未来を想像して選びたいと思っているような方のお役に立てるお店を目指しています。

小さな小さなお店ですが、いまむかし工芸品店を訪れたあなたがずっとがそばに置きたいと思える品と出会うお手伝いができれば嬉しいです。

運営責任者 かわね たくや

いまむかし工芸品店の店長かわねたくやのイメージ
金継ぎのイメージ

大事にしていること1
少し先の未来を想像する

あらためて身の回りのモノを見てみると“いま使う分”には全く問題ないのですが「ずっと使っていたい」あるいは「代えがきかない」と思うようなものが全然無い…と思ったことがありました。考えてみると、新たにモノを買う時に「少し先の未来を想像できていなかったから」なんだと反省したりもしました。

ここでいう「未来」は、どれだけ長く使うかな?とか、これは一生ものになりそうだ、とか、たったその程度のこと。

お気に入りのものを大切に長く使う事って素敵なことだなという思いが当店にはあります。

「これはわたしのおばあちゃんの代から使ってる机だよ」とか言いながら孫に受け継いでもらったりすると、それが家族の世代を繋ぐエピソードになったりしますし。

一方で、今は何を買うにも手に入りやすく、しかも安価に買えるように工夫された製品も多いので、その場しのぎの消費への抵抗感が小さくなり先々の事を考えにくくなっているように感じています。もちろん便利なことは喜ばしいことですが、例えばこれは100円のカップだからぞんざいな扱いをしてもいいや、というような態度は好きではありません。

そういうサイクルの短い消費を見直し、未来を見据えた“お気に入り”と出会える場所づくりを目指しています。

工房のイメージ

大事にしていること2
少し前の過去を想像する

工芸品はただ使うよりも完成するまでの背景を知ることでより楽しめるものです。

作家さんは一つの作品を作るまでに多くの練習と失敗を繰り返して技術を習得しています。そうした過去のプロセスの集大成としてその日の作品が出来上がっているということ。それに日本各地の工芸文化はその土地でとれる自然の材料から発祥したものが多いですから、その地方の特徴が工芸品から見えてきたりもします。

長く使うつもりで購入するなら詳しく知りたいし、詳しく知ることでより愛着が湧いて大事に使ってもらえるし、間違いなく作家さんも喜んでくれるということ。

そういうわけで、いまむかし工芸品店はただ作品を販売するだけでなく、作品の背景もまるごと発信することに考えを巡らせています。

委託販売の依頼受付中です

大切な作品の委託販売をお受けしています。販売における付随処理の軽減、新しい販売経路をお探しの際はいまむかし工芸品店へご相談ください。

インタビュー記事の制作つき

当店で委託販売をご希望される方には、作り手さんの事、そして作品や作風へのこだわりなどをお話いただいたインタビュー記事を作成させていただき、当いまむかし工芸品店のサイトで紹介いたします。

これは作品の紹介だけでは伝わりづらい部分をよりお客さまに感じてもらうこと、そして作り手のみなさまの創作活動のお役に立ちたいという思いで無料(*1)で承っております。

*1 遠方での取材が必要な場合は交通費やその他費用が発生する場合があります。

作家さんのロゴ制作、webサイト制作サービス

これから作家活動を始める方や、無料の制作サービスでは物足りなくなってきた方にロゴやwebサイトを制作します。

どんなサイトにするかは作家さんのご希望や活動方針に合うものにするため、じっくりとヒアリングをしながらすすめさせていただきます。サイトを作るのは初めてという場合でも安心して相談してもらえるように、じっくりとお話をお伺いさせてもらおうと思っています。

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